私のしていること、
学んだことは、何の意味もないー。
といわれる。
この国では、
入社して、5年のうちは、
あたまを低くして、
何を言われても、
「はい、はい!」
って返事をしてなきゃいけないという。
それが、できなきゃ、
やめていくという。
小学生と同じで、
1年生は1年生
2年生は2年生
としてしか使えない
というルールがあるという。
5年たてば、ちょっとはわかってきたな
と思われ、
10年立てば、反抗期になってきたな
って考えられたりもするという。
あなたがなにを学んでいようと、
そんなものは、何の役にもたたないという。
偉くなったころには、できることは限られているという。
世の中でうまく生きていくってのは、
ハイハイっていって、出世して、
立てつつも、そっと意見を添える
言い回しができることだという。
~では、ありませんか?
~と考えることはできないでしょうか?
~ということは~ないですよね あるわけないですよね みたいなトーンで
そういう下手 下手で、
ないといわれれば、そうですよね。
という、相手をたてつつ、逃げる方法を作っておくのがいいという。
これが、この国のルールだという。
あなたもそうおもうだろうかー。
少なくとも、私は、世界で成功してきた社長・戦術家たちが
記し残したものが意味がないとは思えない。
きちんとした、会社システムと、戦術・戦略のもと、
本気でAクラスになりたいという強い意志をもち、
自己啓発によって価値を高め、
会社の利益に貢献することで、高い報酬を得ようとする
社員のいる会社こそが、Aクラスだと、
そう信じている。
私が学び得たものは、何の役にも立たない、
レアケースの事例、仕事に生きることのない
思想の変換なのだろうかー。
それでも、私がみてきた、
「傾いた」「消えた」企業は、
間違いなく、
私が学び得たことをしていない。
だから、いまはまだ、このブログを綴ろうと思うー。